2017-11

ハイイロとセアカ・・

ハイイロとはハイイロゴケグモ,セアカとは,セアカゴケグモのことです.
今年はかなりたくさんのセアカゴケグモが見つかりましたが,徳島県ではまだハイイロゴケグモは見つかっていません.
しかし,ハイイロの方は港から入り込んであちこちに広がっている種のようで,港の近くではこのクモにも気をつけていないといけません.
haiiro1.jpg haiiro2.jpg
このハイイロゴケグモの写真は鹿児島での撮影ですが,鹿児島は錦江湾に沿ってあちこちで見つかっていて,しかも,離島航路の乗り場とその行き先である島の港ではどこでも見つかっているという厄介なものです.
特徴としては,一目で分かるのが卵嚢なのですが,なんと金平糖型といわれるもので,表面にたくさんの突起を持っていて,いかにも金平糖の様な形です.

それに比べてセアカゴケグモの卵嚢はつるりと丸いのですぐにわかります.
クモ自体の色も,ハイイロゴケグモの方は真っ黒ではなくて,少し赤色を帯びたり,より明るい色に感じます.脚も真っ黒ではありません,セアカの方はまず体が黒い・・脚も黒くて,腹部の背面に赤い模様がある・・という事になります.しかし,右の写真のようにセアカも子供時代はそこまで黒くなくて,模様も複雑で,成体とはかなり違って見えます.
これからは余り活発にはなりませんが,あちこちで見つかっていますので,意外に身近なところに入り込んでいるかもしれません,どうかこういうクモには気をつけてください.
seaka1.jpg seaka2.jpg
どちらの種も,また子供のときでも,腹面に分銅型といわれる模様があるので,そこが見えればこのクモのなかまである事は一目で分かりますが,ピンセットでないと手では触れませんね.

生麦・・なまごめ? なまたまご

まったくセンターとも徳島とも関係のないはなし・・・
11月5日に,京急生麦駅に降り立ち,荷物を置いてから,生麦という以上,生麦事件の記念碑などはないのかと尋ねると,すぐにスマホ・・ああ,すぐ近くにあるなーというので,歩いてみた,なんとそこから200mくらいのところに,現場があった.
現場・・といっても,いまから150年以上前の1852年の事である.つまりは薩摩のお殿様(久光)の行列に馬に乗ったイギリス人4人が前の方から入り込んで来て,途中で薩摩藩士に切りつけられ一人が死んで,二人がケガをし,一人(女性)は逃げたという有名な生麦事件の現場である.現在は神奈川県横浜市鶴見区生麦である.
1862年1 namamugi2.jpg
現場ですという看板は,人家のフェンスに掛かっていた.
そこから4百メートルくらい離れたところに記念碑があった.切られて逃げたけど傷が深くそこで馬から落ちて,とどめを刺されたという地点に記念碑がある.翌年,鹿児島の市街地はイギリス軍艦7隻で砲撃されたが,薩摩も猛反撃し,引き分けになり,お互いがこれはすごいところだという事で認め合い仲良くなってしまった(これが薩英戦争・・なんと国と一つの藩が戦ったのであります).その後,薩摩は急速に軍備を近代化し,倒幕へと向かうのであります・・・来年のNHKの大河ドラマはセゴドン(西郷ドン)だそうで・・
もう明治から150年になるのだそうである.

霜月

オカリナコンサートを10月29日に予定していたが,なんとなんと台風が接近してきて,直撃しそうということで急遽延期し,11月1日,つまりは本日に延期となった.昔風でいえば霜月・・名前の通り,朝は上の旅行村入口のワラグロのあたりの刈ったススキの上は真っ白になっていた.
11月1日朝1 11月1日朝2
空はこんな調子で,快晴.本当は小春日和というのは旧暦の10月からということで,まだ旧暦では9月だから本当は小春日和ではないけど,雰囲気はそうですねーと天気予報の人がいっていた.
今日のコンサートは青空の下,きっとすばらしい音が響くことでしょう・・

ネーチャーセンターから牟岐小へ

行いのいい人はいるもので,今は雨が続いて外での作業もまったくできないほどですが,10月12日にスポット探検として,一番遠くて長い野鳥観察の丘という場所の掃除をしました.

その時にお手伝い下さった友の会の方々にはとにかく感謝申し上げますが,その日の朝,T中さんが上がってくる途中,少し下にいたからと,アサギマダラのオスをネットに入れてセンターまで持ってきてくれました.
そこでセンターの入口あたりで,当日お手伝いに来て下ったSI水さんがマークをして放したのです.
ところが8日後の今日20日,牟岐町の牟岐小学校でこのチョウに子供達と一緒にマーキングして下さっているI治先生から写真が送られてきました.どこからのマークでしょうか・・と・・
なんとその放したチョウでした!
牟岐小へシミズ1

8日で,真南へ32キロほど移動したことになります.その先どこまで行くのやら・・
やはりまじめな人はいいですね・・・

クスサン

この前はコウモリガだったが,今度はクスサン・・
名前はクスノキを食べるということから来ているのであろうが,実際にはクリ,クヌギなどのブナ科やサクラなどいろいろなものを食べる.
蛹は網状のマユを作るので見かけることも多い.
H本さんが,隣の方がなんだろうといって持って来た・・ということで,クスサンのメスを預かってきてくれた.
ところが今朝は,センター入口の柱に交尾中のオスとメス,反対側の柱にはオスが止まっていた.
クスサン交尾 クスサン・オス

夜も点けている入口の上のライトにひかれてきたらしい.ちょうど発生期なのだなー

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Author:ネイチャーセンター
徳島県立佐那河内いきものふれあいの里は,指導スタッフが常駐し展示スペースのある「ネイチャーセンター」,大自然の中で宿泊できる「キャンプ場」,.野鳥や動植物の観察ができる「7つの観察路」からなる総合施設です。

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