2016-09

出たー

あの変わった感じのマユからちゃんとその本家と思われるハチが出てきました.
28日に11頭出てきていました.
確かにコマユバチですね・・これだけたくさん出てくるのだから結構普通に見られるものかもしれません.
コマユ1 コマユ2

これの二次寄生者と思われるものが出てくるとおもしろかったのですが,どうも無事に最初の寄生者だけが育ったようです.寄生バチの生活もおもしろいのですがね・・

なんじゃ, こりゃー

ワケの分からないチクワさんが、またまたワケの分からないものを持ってきた.
一瞬,まだ生きている蛾の一種の幼虫か??と思ったが,こんなつやつやの幼虫がいるわけがない.
まずは冷静に・・こんな皮膚のガの幼虫はいない.蛹でもない.
そうなると寄生蜂か・・確かにハチのマユに見えるが,こんなにまとめて面倒見るだろうか・・
調べて行くと,植物がコナラというのも効いてくる.
コナラ,蛾の寄生蜂,集団などをヒントに見ていると、出ました・・
やはりコマユバチ科の一種のマユのようである.ガの幼虫はオオトビモンシャチホコかな.
コマユバチ,cocoon

なるほど・・これはそれでいいが,果たして本家が出るのか,あるいは二次寄生をしたヒメバチやコバチなどがでるのか・・
いずれにしても,いろいろとおもしろいものである.

チッチゼミ

9月17日の午後,昼前から突然降り出した雨もやんで,何とか小康状態・・そんな中でキャンプをするかどうかと悩む方もおられ,連絡をキャンプ場に入れた.
その電話の後のほうで,「今日はすぐ近くにチッチゼミが鳴いていますよ」とS成さん.
「ほんとうですか?」と尋ねると、セミの鳴き声聞き取りに関しては超人的な能力を持つY田さんが、すぐ近くのサクラに止まっていると言っているとのこと.「すぐ行きます」とセンターからキャンプ場へ・・
するとちょうど本日のキャンプの受付の真っ最中で,二人とも大忙しの様子.
「サクラ・・???・・ほんとうかなー・・」と目の前のサクラをみると,ほそい枝に小さな黒いカゲが・・
久しぶりのチッチゼミの姿に興奮!ほんの3mほどの低いところに止まっていました.本来はスギやマツでしか鳴かないと思いますが,風が強くて隣のマツから飛ばされたか??
chicchi1.jpg chicchi2.jpg

徳島県に生息するセミは14種,そのうちで最も小型のセミです.9月いっぱいは見られるのではないかと思いますが,この蝉の鳴き声が聞こえるかどうかは,なかなかやっかいなところです.
それにしてもこれまでで一番低い木で採れました.
センターで見た方々はこんなに小さいのかと皆さんビックリでした.
見れていない人=ザンネン!

白い幼虫

とてもお土産にはならないだろうけど,北海道の白い何たら・・とは違って,少し中身が増えた頃のチクワさんが,センターの入り口あたりの植物に,白い幼虫がいると言い残して帰って行った.
当然,すっかり忘れてその日は見ないままに帰ってしまったのです.
すると本人が,あれはアゲハモドキではないか・・などと少し賢さが増したメールを送ってこられました.
仕方がないのでその木を探してみるとすぐに分かりました.
ミズキのたぐいに確かに白い幼虫がついていました.間違いなくアゲハモドキの幼虫です.8月19日の夜にキャンプ場でライトトラップをしたら,かなりの成虫が飛来して,見ていた人たちがカラスアゲハだの黒いアゲハだのと言う人が多かったのです.チョウに見えるのですね.大きさを無視すると似ていますかねー?
その頃に成虫がいて,その子供達という事になるのでしょうね.
モドキ1 modoki3.jpg

白いというのは幼虫の色ではなくて,表面についているワックスの色ですね・・さて,これはもう一度出るのか??もう越冬にかかるのかな・・

ノリウツギミフクレフシ

タイトルは呪文のようなものですが,おわかりでしょうか?
ノリウツギ 実 ふくれ フシ ということで,ノリウツギの実にできた丸い虫コブという事です。
ノリウツギミフシ 2.jpg

中身は、タマバエというハエのなかまの幼虫のすみかで,断面写真の矢印のところに見えていますが,やや黄色みがかったものや半透明の幼虫が複数入っています。
なかなかにおもしろいもので,たくさん実ができるような植物の中で,普通よりも大きい実や,形がいびつに見えるものなどがあれば、たいていはハエやハチ,アブラムシ,菌類やガの幼虫など・・なにかが作ったコブになっているのですね。もちろんたくさんついていなくても,一つの実でも,新芽や枝の先,葉の一部などいろいろなところに作ります。
このノリウツギは,H本さんが,センター内で見つけて下さったものですが,自然は本当におもしろいですネ。

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Author:ネイチャーセンター
徳島県立佐那河内いきものふれあいの里は,指導スタッフが常駐し展示スペースのある「ネイチャーセンター」,大自然の中で宿泊できる「キャンプ場」,.野鳥や動植物の観察ができる「7つの観察路」からなる総合施設です。

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