2017-08

アシビロヘリカメムシ

ニガウリに付くアシビロヘリカメムシの幼虫と成虫です.
アシビロ1 asibiro2.jpg

 これは2017年8月に鹿児島で撮影したものですが,徳島県南部にもすでに入り込んでいます.
ヒアリで大騒ぎになっていますが,こういう地味なムシもいつの間にか現れて確実に分布を拡げているのです.
ニガウリ,キュウリ,ヘチマ,カボチャなど、この虫がいないか・・気をつけて見てください.
野生のものとしては、カラスウリのなかまを利用します.

蝶さん大忙し

蟻が

蝶の羽をひいて行く

ああ

ヨットのようだ

詩人三好達治は「土」と題する4行詩でそう「歌う」。チュシンの蝶(長)さんは目下大忙し。蝶(長)さんも、アリにひかれているのだ。だが、ヨットのように優雅ではない。世のため人のため、アリを調べて港もうでの日々なのだ。忠心鳥曰く「ああ、大変そう~」

というわけで、おのおの方、しばしコメント欄をお移り下され。

 P1050678

何のハチ

ひと月ほど前に,K草さんが持ってきたという不思議なものが机に置いてあった.
厚さが1センチほどの板の端っこの面に,ハチの巣がずらっと10個ほど並んでいるのである.
もちろんアシナガバチやスズメバチではなく,ハナバチ類であることは分かったが,さて何だろうとほっておいた.
すると出てきたのはオオハキリバチであった.
オオハキリバチ2 オオハキリバチ1
このハチはクマバチの巣のあとや,竹筒などに入り込み,中に幼虫の育室を作っていくのは知っていたが,今回はおもしろいところに作られていた.
K草さんが置いていた板を積み重ねたものに,せまい隙間ができて,その間が四角の筒状になってしまったので,そこに巣を作ったようである.黒いのは松ヤニで,それで巣を作るとのこと.かなり硬い・・中に貯めるのは花粉団子でいろいろな花から花粉を集めてきてはダンゴにして,それがたまると産卵して,次の部屋を作る.
こうしてきれいに並んだ蛹室ができていたようだ.

私はだーれ??

6月21日の午後,センター事務室のアミ戸にこんな虫が止まっていました.
何というムシか分かりますか??
rakuda2.jpg らくだ1

これはあまり普通には目にすることのないムシで,かなり珍しい方だと思われます.
名前は「ラクダムシ」といいます.これは産卵管が伸びているので,メスだと分かります.
オスは産卵管がなく,もう少し小型です.
幼虫は枯れた松の木の樹皮下などにいて,小さな昆虫類を食べていると考えられています.
日本ではラクダムシですが,英名はsnake flyです.

テングチョウ

つい最近のことですが,道路を走っていても,センターにいても,また街中でも結構たくさんのチョウがいます.中でも道路で車にひかれて死んでいるチョウがたくさんいるのも異様な姿です.
これはテングチョウが大発生しているのですが,この数年,全国的ともいえるテングチョウの大発生で,あちこちから「あのチョウはなんですか」・・という質問が来ます.
てんぐ1 てんぐ2

幼虫はエノキの葉を食べて育ちますが,成虫は基本的にはこの時期に一度だけ発生し,夏と冬は休眠して過ごします.春先にエノキの新芽に産卵し,その子供達が今成虫となって飛んでいるのです.
なぜこれほど増えたのかは分かりませんが,ここ数年は同じような傾向です.

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Author:ネイチャーセンター
徳島県立佐那河内いきものふれあいの里は,指導スタッフが常駐し展示スペースのある「ネイチャーセンター」,大自然の中で宿泊できる「キャンプ場」,.野鳥や動植物の観察ができる「7つの観察路」からなる総合施設です。

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